熱反応カラムを用いる脂肪族アルデヒドの高速液体クロマトグラフィー
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概要
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高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に直結する誘導体化法であり,迅速に微量試料で行える誘導体化法として熱反応カラムを用いる方法を考案した.熱反応カラムは,75mmのステンレス製で中に反応試薬を付着させた担体を詰めてある.本法により脂肪族アルデヒド類を分析し,10^<-8>gまで迅速に精度よく検出することが可能であった.又,応用例としてワイン中のアセトアルデヒドを定量し,その結果,従来用いられている方法よりも簡便に微量試料で分析を行うことができた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1979-11-05
著者
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