故障診断エキスパートシステムSHOOTXのマンマシンインターフェイス

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概要

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保守者が、電子交換機などの電子装置の故障診断をエキスパートシステムで行なう場合、テストの実行、被疑障害部品の交換等の処置を、常にエキスパートシステムが決定し、保守者に強制するのではなく、保守者の判断意見を反映できるように処置が決定される方が、より良い診断が行なえる。その為には、保守者が、診断の経緯を適確に把握でき、診断に適切な判断が下せ、平易に能率よく診断を進めていけるように、エキスパートシステムのマンマシンインターフェイス(MMI)がユーザオリエンティッドに構成されていることが望ましい。本稿では、汎用エンジニアリング・ワークステーション(EWS)上で、マルチウィンドウ、マウス、グラフィックス等の強力な機能を利用して、上記の機能を実現した電子交換機故障診断エキスパートシステムSHOOTXのMMIについて述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1986-10-01

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