例示によるプログラミングにおけるビジュアルルールの利用手法
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概要
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例示によるプログラミング(PBD: Programming By Demonstration)は、実際のデータ上でのユーザの例示操作からプログラムを生成する手法である。PBDでの主な課題の一つは例示操作の一般化である。しかし、ユーザが複雑な概念を意図した場合、システムがその意図を認識できないという問題点がある。本稿ではグラフィカルエディタ(以下エディタ)を対象としたPBDシステムVipDevilについて述べる。VipDevilの特徴はビジュアルルールの手法を利用することである。これにより、ユーザは特定のオブジェクトパターンを提示して自分の意図をVipDevilに伝達でき、VipDevilは従来システムでは一般化できなかった複雑な概念を扱うことができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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