地球観測衛星データの検索用インデックス画像の自動生成
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概要
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Internetの普及に伴い、様々な種類のデータを素早く検索できることの重要性が高まっている.地球観測衛星のデータにも同様のことが言える.この衛星データを検索するときに問題となるのは、そのデータサイズである。一般的に衛星データは1シーンにつき、数十Mbyteから数百Mbyteにもなるため、どのような画像が写っているのか簡単にはわからない.そこで検索を容易にするために、画像の特徴を表した検索用のindex画像を作成する必要がある。index画像の作成方法の例として、サンプリング法がある.この方法では、原画像を数ドット置きに間引きをして、レベル補正を行い、フォールスカラー画像に処理した画像を検索用画像として用いる。しかし、この原画像からindex画像を作成する過程は自動化されていない.毎日蓄えられる衛星データを、効率よくデータベース化し検索しやすくするためにも、index画像の作成を自動化することが必要である.本研究はその自動生成方法の報告である。
- 1996-09-04
著者
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