衛星(MOS-1)データによる九州工業都市の特徴抽出
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概要
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MOS-1(海洋観測衛星)に搭載されているMESSRセンサは、バンド数がLANDSATに比べ、少ないが、その受信データは手軽に利用できる。これを用いて北九州市の工業地帯の汚染地域とみられる領域の抽出を、バンド比の2次元散布図によって試みてきた。そのバンド比は植生活性度指数とみられる近赤外バンド1と赤色光の比と、散乱度指数とみられる緑色光と近赤外バンド2の比である。これを用いた分析は、主成分分析と比較しても、遜色のない特徴抽出を可能とした。しかし、この方法では、水域と汚染地域とみられる地域の重なりが十分分離できなかった。今回は、この点の改良と、新しい特徴抽出のための指標を導入して、土地被覆分類画像を作成することをめざして、いくつかの試みを行ったので、報告する。
- 1994-03-07
著者
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