衛星画像データのオブジェクト指向データベースによる管理
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概要
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地球観測衛星からのデータの容量は1シーンあたり数十MBから数百MBにもおよび、その管理にはいくつかの困難な問題点が存在する。もともとのデータはデジタルデータであるが、それを目的の用途に合わせて画像処理して得られる画像の種類は多種多様であり、それらの関連や処理の手順も合わせて記録し管理するには従来のデータベース管理システムでは効率が良くない。テキストデータとイメージデータが混在し、かつ関連が複雑である場合にオブジェクト指向データベース管理システムが有効であると言われている。この特長を衛星画像データの管理に適用し、新しいタイプのデータベースシステムを構築することを目指す。今回は、システム構築の出発点として、大まかな仕様を作成していく。オブジェクト指向の性質を有効に使うために、画像処理の過程を洗い出し、その中から抽象化、クラス化、処理プログラムのメソッド化等について検討する。
- 1993-03-01
著者
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