C並行処理プログラムのテスト充分性評価システムのソケットへの対応

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概要

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並行処理プログラムの普及にともない、並行処理プログラムのテストが重要な特性となってきている。我々は、これまでにプロセス間通信・同期の実行順序を考慮したテスト基準を提案し、セマフォを用いたCプログラムに対して、そのテスト基準に基づくテスト充分性評価システムを試作した。今回、我々はプロセス間通信機構の一つであるソケットを用いたCプログラムにシステムを対応させた。ソケットはプロセス間通信方法として広く用いられている機構である。ソケットを用いたプログラムにシステムを対応させることにより、システムの適用範囲が広がる。本稿では、テスト充分性評価システムをソケットに対応させるに当たっての問題点について議論する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-09-20

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