Common ESP機械語ジェネレータの概要 : リターゲッタビリティと最適化
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概要
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AI言語研究所(AIR)では、ICOTで開発された言語ESPをもとに、汎用商用機上での普及を目的として実用的AIシステム記述言語Common ESP(CESP)を研究開発している。AIRでは昨年度、エミュレータ実行方式で第一次試作を行なった。本年度は、まず性能面から機械語生成コンパイル方式を採用し、さらに移植性を考慮して機械語ジェネレータジェネレータ方式を採用した。本報告では、高い移植性と高い性能という相矛盾する目標を同時に達成するため、機械語ジェネレータでとられた基本方式について報告する。なお、CESPは、Prologをベースとしてオブジェクト指向のモジュラープログラミング機能を融合した言語である。そのほかに制御機能、データ型などを拡張している。また開発環境として使いやすいプログラミングシステムを目指している。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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