データベースプロセッサRINDAの性能向上効果
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概要
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リレーショナルデータベース(RDB)の検索性能の向上を目的としてデータベースプロセッサRINDAを開発した。RINDAでは内容検索、関係演算処理を専用ハードウェアを用いて高速に実行することによりインデックスの効果が期待できない非定形処理の検索性能の向上を図っている。RINDAの内容検索系の処理である単純選択、行計数、テキストサーチにおける性能向上効果については既に報告済みであるが、本稿ではソート系の処理を加えて単純選択、ソート、結合、集約関数などのRINDAの性能向上効果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
-
黒岩 淳一
NTT情報システム本部
-
板倉 一郎
NTT情報通信処理研究所
-
福岡 秀樹
NTT情報通信処理研究所
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黒岩 淳一
NTTサイバースペース研究所
-
板倉 一郎
Ntt情報通信研究所
-
板倉 一郎
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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