既存ソフトウェアからの設計情報獲得方式

元データ 1988-09-12 一般社団法人情報処理学会

概要

既存ソフトウェアの設計情報をプログラム・コードの機械的な解析により獲得するコード分析力式が提案されている.この分析方式はコードと完全に対応したドキュメントを作成できるという特徴がある.しかし,コードを解析するだけでは,コードと機能の対応関係およびコード間の依存関係等を完全には抽出できないため,獲得できる関係情報に眼界がある.このため,獲得した設計情報を対話的に追加,補完したり検索できる編集機構が必要である本稿では,コード分析方式を拡張し,(1)ドキュメント,コードを一体管理する設計情報管理機能,(2)既存ドキュメント,コードから設計情報を機械的に極得する設計情報獲得機能,(3)設計情報の構成要素間の関係を対話的に自由に追加,検索できる設計情報編集機能からなる設計情報獲得方式を提案する. 以下では,設計情報を管理するためのデータモデルとしてのカードネットワーク(2章),既存ソフトウェアの設計情報の獲得方式(3章),解析ルールを用いた設計情報の獲得方式(4章)について述べ,カードネットワークの利用効果を明らかにする(5章).

著者

磯田 定宏 Ntt ソフトウェア研究所
山本 修一郎 NTTソフトウェア研究所
磯田 定宏 NTTソフトウェア研究所
斎 直人 NTTソフトウェア研究所

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