ソフトウェア開発技法の教育経験に基づく実施上の急所
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概要
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筆者らは、構造化分析設計技法のソフトウェア開発部門への導入に取り組んで来た。開発担当者の多くは構造化技法を未経験であったため、最初に構造化技法の教育を行った。教育の目的はソフトウェア開発への適用である。目的と対象者が限定されているため、教材の構成、研修方法に工夫、改善が求められた。そこで、教材や研修方法の改善を進め、テキストの構成、技法の解説、例題、演習などにおける留意点が明確になった。それは、学習後に実際のソフトウェア開発に構造化技法を適用できるような教材や研修を求める。本報告では教育への取り組みと留意点をまとめる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-20
著者
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