カバレッジテストの品質向上効果に関する分析
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概要
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カバレッジテストは、テストの網羅性を定量的に把握できるという利点を持つ。単体テストにカバレッジテストを適用することは、モジュール単体を対象とするため容易である。実際、カバー率100%を目標にカバレッジテストを実施しているところもある。しかし、結合テストへの適用に関しては、具体的な適用法やテスト工数および効果が明らかでないという問題点がある。そこで、実際のテスト作業の分析結果に基づきカバー率とテスト工数やバグ検出率との関係を明らかにした。この結果に基づき、機能テストにカバレッジツールを援用した効果的なテスト手法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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