プログラムバグ潜在域Critical Sliceの最適化技法
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概要
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手続き型言語を対象とし,プログラムバグ潜在域Critical Sliceを用いて,文の記述漏れを含む全ての種類のバグを文単位で検出できるバグ究明方式が提案されている.プログラムを実行した時,ある変数値エラーが発生している場合に,Critical Sliceは値誤りバグ(式の誤りに関するバグ)の存在範囲を示すプログラム内の命令の集合である。本論文では,このCritical Sliceのサイズを最適化する技法について提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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