文書認識における言語情報の活用(2) : 認識誤りの自動訂正と指摘について
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概要
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文字認識は一文字のイメージデータに対して,パターン辞書中の各文字のデータとの類似度を距離値を用いて評価し,その値の小さいものから順に候補文字として出力する.従って,ある文字列イメージの正しい認識結果は,文字が正しく切り出されたとすると,認識時に作成される文字のラティス構造の中の一つのパス(正解パス)となる.本稿ではこの正解パスを言語情報を用いて求めることで文字認識誤りを訂正する方式について報告する.また,訂正が行なえなかった認識誤りに対しては,それを指摘するという誤り指摘機能についても触れる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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