酒類中の甘味物質による酒類の甘味度の推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In order to construct the sensory scale of sweetness of alcoholic beverages, stepwise multiple regression analysis was applied to the sensory sweetness and chemical data. Ten regression models were examined, and mdoel no. 10 had the highest coefficient of determination among them. The regression equation for model no. 10 was omputed as follows : τ=1.251 ln(Σ^^5__<i=1>Z_i)+0.322 ln(Z_7)+0.222 where Σ^^5__<i=1>Z_i : total of components converted to the sucrose concentration Z_7 : τ-bitter τ : τ-sweet To verift the reliability of the above regression equation, the calculated τ values were compared with the τ sweet values in sensory evaluation using he check samples. The correlation coefficient between them was 0.933 and almost all of the τ values of the check samples lay on a line which passed through the origin and had the slope of 45°. Therefore, the reliability of model no. 10 was statisticaly confirmes.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1984-11-25
著者
関連論文
- 477 ウィスキーの熟成に関する研究(第3報) : 熟成に及ぼす湿度の影響
- 甘味,酸味,塩から味,苦味刺激閾値の測定〔酒類検査パネル訓練法の開発と標準化-3-〕
- 618 遺伝子操作による排水処理用酵母の育種
- 616 酵母Hansenula fabianii J640及びCryptococcus sp.S-2による油の処理
- 不活性ガス循環法による固体アルコ-ル醗酵〔英文〕
- 425 貴醸酒をベースにした低アルコール清酒の製造
- 貴醸酒をベ-スにした低アルコ-ル清酒の製造
- 官能検査パネル選定のための嗅力および甘味・酸味識別能力の判定法-2-〔酒類検査パネル訓練法の開発と標準化-2-〕
- 403 タイ国から分離した野生キラー酵母とその性質
- 367 固体発酵法によるエタノールの生産(第2報) : 各種でんぷん質原料によるエタノールの生産と固体発酵法の特性
- 7. 清酒の示差走査熱量測定(昭和58年度第29回凍結及び乾燥研究会特別講演及び研究報告)
- 409 タイ国発酵食品等から分離した微生物について
- 333 固体発酵法によるエタノールの生産
- 446 固体培養における培地含水率と微生物の増殖特性
- 311 優良多酸性酵母の育種
- 139 清酒もろみにおける木香様臭の発生について
- 117 着色予測式による清酒の管理
- 酒類中の甘味物質による酒類の甘味度の推定
- タウ尺度による酒類の甘味尺度の構成 : 酒類の味覚に関する研究(第3報)
- 清酒の老香成分の検索
- 130 清酒の熟成香について
- 麦芽飲料のタイプの解析
- 官能検査パネル選定のための嗅力および甘味・酸味識別能力の判定法-1-酒類検査パネル訓練法の開発と標準化-1-
- サワ-にごり酒
- キレ-ト樹脂による鉄着色酒の脱色
- 362 ビールのタイプの解析
- 高酸味濁り酒の製造
- 酒類中のエチルα-D-グルコシドの定量
- 355 酒類の味覚に関する研究(第3報)酒類中の甘味物質による甘味度の推定
- 354 酒類の味覚に関する研究(第2報)酒類中の甘味物質の測定と酒類の分類
- 353 酒類の味覚に関する研究(第1報)酒類の甘味尺度の構成
- 346 清酒の熟成による香味の変化に関する研究(第21報)老香成分の検索
- 345 シリカゾルによる清酒の清澄化
- 324 限外ろ過による清酒の白ボケ防止
- 古米使用清酒の特異臭物質, ジメチルスルフィドの同定と定量 : 古米使用清酒の特異臭に関する研究(第1報)
- 133 限外〓過法による清酒の白ボケの防止について
- 519. 亜鉛含量と清酒の熟成との関係について
- 逆浸透法による低アルコ-ル清酒の製造
- 118 濃味清酒の開発
- 247. ウイスキーの品質評価
- 301 ブドウ酒の品質評価法
- 137 清酒の熟成による香味の変化に関する研究(第11報) : ピルビン酸の変化
- 119 清酒の熟成による香味の変化について : (第1報)基調香成分のカラムクロマトグラフィーによる分画
- 117 醸造用活性炭に関する研究 : (第13報)粉末炭からの溶出物
- 清酒の限外濾過による白ボケ防止法
- 435. 長期貯蔵清酒の成分変化について
- 432. 熟成関与成分の温度係数について
- 限外ろ過法による清酒の蛋白混濁物質の除去
- 109. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第12報) 清酒の日光による着色に対する定量的考察
- 108. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第11報) 清酒およびモデル系における日光による着色反応の比較
- 106. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第9報) 清酒中のキヌレン酸の由来
- 166. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第3報) 変香と各種還元性物質との関係
- 140 限外〓過法による清酒の白ぼけ防止について
- 分析値によるビ-ルのタイプ解析
- 清酒の示差走査熱量測定
- 436. 清酒中3-D-Pとその関連物質について
- 134 醸造用粒状炭について : (第2報) 2段向流法の検討
- 133 醸造用粒状炭について : (第1報) 粉末炭との比較
- 醸造物と硫黄化合物
- 138 清酒の味覚に関する研究(第7報) : 有機酸の味について
- 101. 〓過物性より見た醸造用活性炭素の品質
- 清酒の風味構成に対するエチルα-D-グルコシドの寄与
- 433. Defferriferrichrome 非生産性麹菌 FN-48 菌清酒の熟成試験
- 168. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第5報) 清酒中の還元性物質 : (その1) フェノール系化合物とインドール系化合物
- 163. 清酒中の着色物質に関する研究 : (第16報) フェリクローム類およびその非含鉄化合物の生産条件 (その2)
- 154. 清酒中の着色物質に関する研究 : (第12報) SC-A, B, D, Eの分離精製とその性質について
- 135 清酒の熟成による香味の変化に関する研究(第9報) : アルデヒドの定量法
- 127 清酒の着色の判別と予測
- 107. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第10報) 麹菌の酵母によるキヌレン酸生成促進能の測定法
- 103. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第6報) デフェリフェリクリシン(DFCY)の関与する日光による着色関連物質
- 清酒中の乳酸,コハク酸,リンゴ酸のプロピルエステル化による同時定量法
- セルロ-ズパウダ-濾過法による泡盛の混濁物質除去(ノ-ト)
- 清酒の熟成による香味の変化に関する研究-14-ピルビン酸の変化に関与する成分
- Defferriferrichrome非生産性麹菌FN-48菌清酒の熟成試験
- 157. 清酒中の着色物質に関する研究 : (第15報) フェリシアナイド反応性物質について
- 動物と酒
- 104. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第7報) キヌレン酸とチロシンまたはトリプトファンの関与する日光による着色
- 136 清酒の熟成による香味の変化に関する研究(第10報) : アセトアルデヒドの変化
- 108 清酒の味覚に関する研究(第6報) : 雑味成分について : (その3)Tetrahydroharman-3-carboxylic acidの存在
- 清酒の味覚に関する研究-6-雑味成分について-3-Tetrahydroharman-3-carboxylic acid
- 清酒の熟成による香味の変化に関する研究-7-清酒中のギ酸及び酢酸のベンジルエステル化による定量
- 清酒の熟成による香味の変化に関する研究-6-日光照射による揮発性硫黄化合物の変化
- 清酒の熟成による香味の変化に関する研究-5-貯蔵による揮発性硫黄化合物の変化
- 清酒の味覚に関する研究-4-雑味成分について-1-Dowex50吸着区分の苦渋味成分(ノ-ト)
- 167. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第4報) デフェリフェリクリシンと日光による増色との関係
- 清酒の熟成による香味の変化に関する研究-10-比色法およびガスクロマトグラフィ-法による清酒中のケト酸の定量
- 134 清酒の熟成による香味の変化に関する研究(第8報) : 各種成分の変化
- 108 清酒の味覚に関する研究 : (第4報)雑味成分について
- 107 清酒の熟成による香味の変化について : (第3報)揮発性硫黄化合物
- 155 醸造用活性炭に関する研究(第14報) : メラノイジン脱色試験法
- 151 清酒の熟成による香味の変化 : (第2報) 酸区分の変化
- 102 清酒中のS-アデノシルメチオニンおよびその関連物質について
- 165. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第2報) 着色と各種還元性物質との関係
- 164. 光線および貯蔵による清酒の変化に関する研究 : (第1報) 各種成分と着色・変香との関係
- 126. 清酒中の着色物質について : とくにFerrichrome類化合物について
- 125. 清酒の着色について
- 156. 清酒中の着色物質に関する研究 : (第14報)日光による着色について : (その2)特異着色因子について
- 153. 醸造用活性炭に関する研究 : (第2報) Freundlich実験式の検討
- 160. 清酒中の含硫化合物と日光臭について
- 155. 清酒中の着色物質に関する研究 : (第13報)日光による着色について : (その1)特異着色酒の現象とその対策