ジオメトリプロセサ Procyonの評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ジオメトリプロセサ Procyon はハードウェアを簡素化するために命令のソースオペランドの値をレジスタあるいは複数のバイパス出力のいずれから読むかをソフトウェアで指定するという特徴をもった4並列のVLIWプロセサである. Procyonでは, 各VLIW命令のソースオペランドの値をバイパスあるいはレジスタから読む方法を, パイプラインのタイミングを考慮してアセンプリコードで陽に指定する必要がある. 本論文では, コンパイラによる Procyonのソフトウェア・バイパス制御方式とソフトウェア・バイパス制御方式の有効性の評価について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-10-28
著者
関連論文
- 並列推論マシンPIM/pの要素プロセッサにおける分岐機能の高速化のためのアーキテクチャ
- Grid Service Platformの開発 : 業務用グリッド環境における自律的な資源共有の実現(デザインガイア2006-VLSI設計の新しい大地を考える研究会)
- ジオメトリプロセサProcyon : ソフトウェア開発環境
- ジオメトリプロセサProcyon : 概要
- 計算機リソースを有効活用するグリッドミドルウェア:CyberGRIP (特集:グリッドコンピューティング) -- (グリッドミドルウェア)
- 3H-9 値予測を行う制御フロー並列実行に関する基礎検討
- 3H-8 制御ビットを持つユニファイドキャッシュ構成の研究 : 分岐予測の観点からの考察
- サーバ用CPUのハードウェア資源削減に基づくチップマルチプロセッサの設計(アーキテクチャ一般及びチップマルチプロセッサ)(デザインガイア2003 : VLSI設計の新しい大地を考える研究会)
- サーバ用CPUのハードウェア資源削減に基づくチップマルチプロセッサの設計
- コンパイラのメディア命令対応とその評価
- 分岐予測と条件付実行
- 多重レジスタリネーミング方式
- ジョブ投入と待ち合わせの出来るジョブ制御スクリプト : オーガニックジョブコントローラの試作(OS-5 : スケジューリング)
- コンパイラによるソフトウェア・バイパス制御方式とその評価
- SPEC CINT2000(181.mcf)の縮小プログラム開発手法とその評価
- SPEC CINT2000(181.mcf)の縮小プログラム開発手法とその評価
- 3H-5 Metatoolによる選択的値予測の評価と検討
- 3H-4 トレースベースSMPシミュレータMetatoolの開発
- 投機的実行のためのデータ予測可能性
- VLIWプロセサにおけるロードモジュール圧縮手法
- 分岐パス情報に基づく分岐予測方式の提案
- ソフトウェア・バイパス制御方式を利用したレジスタ割り当て
- ジオメトリプロセサProcyon : コンパイラ
- ジオメトリプロセサProcyon : ソフトウェア・バイパス制御方式
- 2000-ARC-139-23 MT版Paratoolによるマルチスレッド実行方式の評価
- 最適実行多重度に基づくSMTプロセッサのジョブスケジューリング方式
- 計算機システムにおける分岐予測外れパスの影響
- 高頻度実行部の抽出による大規模トレースの縮小
- リバーストレーサによる性能評価用ワークロード生成
- リバーストレーサによる性能評価用ワークロード生成
- SPEC CFP2000ベンチマークの縮小プログラム開発手法とその評価
- SPEC CFP2000ベンチマークの縮小プログラム開発手法とその評価
- スーパスカラとLIWの性能比較
- ジオメトリプロセサ Procyonの評価