Query Networkによる情報発見・収集支援(<特集>情報融合)

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概要

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Query Networkとは,Web検索の「行為者」,「検索語」,「検索結果中から選択し閲覧したページ」の三者の相互関係をサーチエンジンのログから抽出し,グラフ構造により表現したものである.検索行為を検索語と閲覧Webページを結び付ける作業,あるいは検索語(で表される検索要求)に最も適合したものとして閲覧ページを推薦する行為と見なせば,Query Networkは複数ユーザによる協調的情報収集の結果としてとらえることができる.本論文では,このQuery Network中の検索語とWebページの関係に特に注目し,情報発見・収集支援に利用する方法を提案する.さらに,この支援法の妥当性を検証し,その実装例であるQuery Network Navigatorを紹介する.
社団法人情報処理学会の論文
2004-06-15

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