アフィンカメラ補正による三次元位置の線形推定法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
複数のカメラで撮影した画像から、三次元空間中の点の三次元位置を、簡単に、そして、安定に推定する手法を提案する。従来の透視変換モデルを使うかわりに、アフィンカメラモデルを採用した。まず、複数のアフィンカメラで撮影された画像から、三次元空間の点の位置を線形な計算で推定できることを示す。次に、仮想的なアフィンカメラで撮影したのと等価になるように、現実のカメラで得られた画像を補正する方法を提案する。補正後の画像からは、三次元位置を線形な演算だけで推定することができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-07-25
著者
関連論文
- エピポーラ幾何の進展(サーベイ(2))
- 主成分分析によるリアルタイムトーキングヘッドシステム(「感性情報処理の基礎と応用」及びヒューマン情報処理一般)
- A-15-6 口まねロボット : 顎部機構の視覚による制御(A-15. ヒューマン情報処理)
- A-15-21 両眼融合視による静止立体画像の見やすさ
- 内側型野球肘の病態 -肘関節内側側副靭帯の機能解剖-
- D-12-83 データベースを用いた任意顔画像からの3次元顔形状生成(D-12.パターン認識・メディア理解,一般講演)
- トーキングヘッドシステム(TH)における発話顔運動での個人特性の表現
- 主成分分析によるリアルタイムトーキングヘッドシステム
- Pottsモデルを用いた動画像解析
- Pottsモデルによる動画像のクラスタリング(一般セッション)
- PCAを用いた年齢知覚に関与する顔形状特徴の抽出 : みかけの年齢情報の利用
- 未校正画像による3次元情報の高精度化
- 幾何学的拘束による共分散行列の更新について
- 曲面上のエピポーラ幾何と未校正カメラによる視覚誘導
- モーメントによるアフィンパラメータの推定法
- Fuzzy Domain Knowledgeを用いた無校正画像からの3次元構造の復元 : 顔画像生成への適用 (画像の認識・理解)
- 表情差分データを用いた顔の3次元構造の復元
- 8)2枚の無校正顔画像からの顔の3次元構造の復元 : 任意方向・任意表情の顔画像の生成
- 2枚の無校正顔画像からの顔の3次元構造の復元 : 任意方向・任意表情の顔画像の生成
- 2枚の無校正顔画像からの顔の3次元構造の復元 : 任意方向・任意表情の顔画像の生成
- 2枚の無校正顔画像からの顔の3次元構造の復元 : 任意方向・任意表情の顔画像の生成
- ファジーな知識を用いた無校正画像からのユークリッド構造の復元 : 顔画像生成への適用
- 幾何学的AICによるカメラモデル選択
- 未校正カメラ画像による3次元位置推定の高精度化
- 無校正カメラからの3次元ユークリッド復元
- 曲面上のエピポーラ幾何と末校正カメラによる視覚誘導
- アフィンカメラ補正による三次元位置の線形推定法
- K. Kanatani (著), "Statistical Optimization for Geometric Computation: Theory and Practice", Elsevier Science, Amsterdam, 510p, 1996, Dfl 350.00, ISBN0-444-82427-8