未校正カメラ画像による3次元位置推定の高精度化
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概要
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本研究は、対象の3次元位置情報と、その精度(共分散行列)が既知の場合に、その対象を撮影した画像を新たに一枚を付加することで、どのくらい、その3次元情報の精度を向上させることができるのかを定量的に導出するものである。従来から、3次元情報を推定する方法はいくつか提案されているが、本研究では、特に、撮影したカメラの位置・姿勢の推定精度や、3次元情報の間に相関が存在する場合を考慮して解析している。本手法を繰返し適用することで、逐次的に3次元情報の精度を高めていくとが可能になり、移動カメラによる3次元情報獲得などに利用できる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-09-16
著者
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- K. Kanatani (著), "Statistical Optimization for Geometric Computation: Theory and Practice", Elsevier Science, Amsterdam, 510p, 1996, Dfl 350.00, ISBN0-444-82427-8