ゲノミック・サブトラクション法による近縁なイネ品種間のRFLPマーカーの作出
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概要
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RFLPマーカーなどの分子マーカーの実用化のためには,イネの近縁な品種間でも多型が検出されるマーカーを作出することが不可欠である.近縁な品種間におけるRFLPマー力一を効率よく得るため,ゲノミック・サブトラクション法のひとつであるRDA(representationaldifferenceanalysis)法によるマー力一の作出を試みた、3回のサブトラクションにより,日本型品種であるコシヒカリとアキヒカリの間で多型を示す13種類のDNAクローンを選抜した.得られたクローンを用いてF2個体のRFLP分析を行ったところ,検出されたすべての遺伝子型の分離は期待比に適合した.また13種のマー力一は2つの連鎖群と5の連鎖しない独立したマー力一に分けられた.本研究はイネのゲノムDNAに対してゲノミック・サブトラクション法を利用した最初の報告である
- 日本育種学会の論文
- 1996-12-01
著者
-
佐々木 卓治
農業生物資源研究所
-
矢野 昌裕
農業生物資源研究所
-
矢野 昌裕
農生研
-
矢野 昌裕
農林水産省農業生物資源研究所
-
島野 公利
(社)農林水産先端技術研究所
-
門奈 理佐
農林水産先端研
-
門奈 理佐
農業生物資源研究所
-
梶矢 弘美
農業生物資源研究所STAFF・イネゲノム研究チーム
-
島野 公利
農業生物資源研究所STAFF・イネゲノム研究チーム
-
梶矢 弘美
農業生物資源研究所staff・イネゲノム研究チーム:(現)業生物資源研究所
-
矢野 昌裕
農業生物資源研
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