マイクロカプセル化フェニトロチオン : 製剤とその特性
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概要
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ポリウレタン膜を用いてスミチオンを界面重合法でマイクロカプセル化することによって衛生害虫用の新しい製剤を開発した.スミチオンマイクロカプセルは, 従来の製剤である乳剤より高い初期効力および残効性を示し, 水和剤に比べて同等もしくは, それ以上の残効性を示した.マイクロカプセルは, 水和剤において見られるような, 粉立ち, 処理面の汚染等の取扱い上の問題がない.マイクロカプセル化されるスミチオンの量とマイクロカプセルの膜物質の量との関係はスミチオンの割合が増えるほど効力的に優れていることがわかった.
- 1984-08-20
著者
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麩山 浩
Pesticides Research Laboratory, Takarazuka Research Center, Sumitomo Chemical Co., Ltd.
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新庄 五朗
Pesticides Research Laboratory, Takarazuka Research Center, Sumitomo Chemical Co., Ltd.
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辻 孝三
Pesticides Research Laboratory, Takarazuka Research Center, Sumitomo Chemical Co., Ltd.
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新庄 五朗
Agricultural Science Research Laboratory Takarazuka Research Center Sumitomo Chemical Co. Ltd.
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辻 孝三
住友化学工業株式会社宝塚総合研究所農業科学研究所
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麩山 浩
Pesticides Research Laboratory Takarazuka Research Center Sumitomo Chemical Co. Ltd.
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