ワタアブラムシの薬剤抵抗性に関する研究 : 第4報 各クローン系統の各種薬剤に対する感受性
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概要
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The susceptibility of four clones of the cotton aphid, Aphis gossypii, which were separated from vivipara of field populations on the basis of aliesterase activity, to organophosphorus, carbamate and pyrethroid insecticides was determined by two insect body dip methods : the standard method (keeping insects in case used for dipping), and the transfer method (transfering dipped insects into clean case). The LC_<50> of each insecticide determined using the transfer method was more than ten times higher than that using the standard method. Although the susceptibility of a susceptible strain (S) differed between organophosphorus insecticides, it was especially susceptible to chlorpyrifos-methyl, phosalone, and profenofos. Resistant strains with high aliesterase activity exhibited up to ten times higher resistance to most organophosphorus insecticides. The resistance ratios were especially high for thiometon, oxydeprofos, and phosalone, but, not so high for chlorpyrifos-methyl and profenofos. Organophosphate-resistant strains also exhibited resistance to carbamate insecticides. Resistance ratios were high for ethiofencarb and pirimicarb, but moderate to carbaryl and methomyl. Some combinations of organophosphorus and carbamate insecticides, such as malathion plus carbaryl exhibited synergism for resistant strains, but not for S strains. All tested clones were susceptible to pyrethroid insecticides.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1995-05-25
著者
-
鈴木 健
農業環境技術研究所
-
高木 豊
日本植物防疫協会研究所
-
浜 弘司
農環研
-
浜 弘司
農業環境技術研究所
-
安藤 幸夫
中国農業試験場
-
細田 昭男
広島県農業技術センター
-
安藤 幸夫
中国農業試験場:(現)鹿児島農業試験場大隅支場
-
高木 豊
日本植物防疫協会研究所:(現)日本植物防疫協会高知試験場
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