<原著論文>身近な生活環境における行動調査とエクササイズ設計
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The first purpose of this paper is to clarify the young people's behavior in daily living environment and their tendency to prefer individualistic life patern. 499 students of Tokai University (367 male, 132 female) were surveyed using a questionaire with 44 items. The major findings are : (1) Around 60-70% of students were found to try to cut living cost on electric power and foods. Female respondents as well as those living along were found to be more conscious on their living environment. Most respondents negatively commented on taking part in a volunteer activities and recycling. (2) Around 60-70% of respondents wanted more free time. Their behavior was greatly influenced by their individualistic life pattern. The second purpose is to investigate effects of exercise participation on their behavior in living environment. Two exercises were designed and applied to Tokai University students. They enjoyed participating to exercises and had opportunities to think about various things by themselves. However, their participation did not change their behavior in daily living environment. These exercises are applicable not only to university students but to a wide range of people. This article examines effectiveness of exercises for modifying behavior in daily living environment to see whether it could be applied for consumer education.
- 東海大学の論文
- 1999-03-30
著者
関連論文
- 参画型グループ・エンカウンターの追跡調査に見る進行段階の様相(I) : 企画段階の成果と課題
- 2. 東海大学におけるFDと授業評価事例(高等教育におけるファカルティ・ディベロップメントと教授デザイン : 事例研究とFD活動の状況調査)
- イメージを媒介とするエクササイズにみるメンバー,リーダー及び集団の変容
- 自己開示と人間関係の教育
- 開発型グループ・エンカウンターの試行事例とエクササイズ開発の手法
- 進路にまつわる学生の精神生活
- 学生の生活体験に関する一考察
- "ふれあい"への力動と認知変容に関する研究
- 人間関係の教育プログラム開発に関する実践的研究
- 「やる気」や「自信」等についての実験的研究
- 集団所属性の深さとその効果
- 無気力とグループ体験課程
- 無気力に関する研究(I)
- 「進路の迷い」にともなう問題 (2)
- 「進路の迷い」にともなう問題 (1)
- 教育プログラム開発のための基礎的研究
- 非論理的思いこみの様態と対応 : 構成法へのひとつのアプローチ
- 受験行動の決定要因に関する調査研究
- 青年の消費生活課題と構成法による対応事例
- 身近な生活環境における行動調査とエクササイズ設計
- 食行動を通してみる青年の意識と対応
- 若者の日常的購買行動に関する一考察
- 大学生の生活パターンに関する調査研究
- 自己概念の再構成と援助的教育
- 日中学生の意識と異文化間認知
- 参画型グループ・エンカウンターの追跡調査に見る進行段階の様相(II) : 実践段階の成果と課題
- 自己抑制の問題と学生主体のエクササイズ開発による対応事例
- 他者支援のエクササイズ開発による問題解決型行動および自己充実的達成動機の促進
- 参画型グループ・エンカウンターの過程にみる設計・試行・実践の効果
- 構成的グループ・エンカウンターにおける心理的距離の変化と大学教育への活用
- パニック障害の事例にみる心理的構造
- の定型化と実践事例による検討
- 開発型グループ・エンカウンターの模索と成果
- 構成法導入による組織変革
- 描画を伴うエクササイズの設計過程に見る個人と集団の力動
- 描画を伴うエクササイズの設計過程に見る個人と集団の力動
- 構成法による造形教育の設計事例
- コミュニケーション分析の支援システムと演習モデル
- "開発的"グループ経験の効果性
- 構成法におけるコミュニケーションの分析
- エクササイズ開発の体験認知と援助
- 体験学習のプログラムとニーズ
- 新世代型と集団内行動
- 学習社会と参画型の活動開発
- ものの見方の教育訓練 : 日常行動と製図行動の関連において
- 製図行動と人間性の育成(II) : 製図場面の行動と教育
- 製図行動と人間性の育成(I) : 青年の生き方をめぐる問題
- 能力開発活動のコミュニケーション分析
- 曲線描画の問題と指導
- 直線で構成された立体図形の学習
- 持ち味活用のステップ構成
- 図形把握についての問題と指導
- 自然形描画と製図教育
- 描画パターンと製図指導
- 製図教育の問題と考察
- "製図"イメージの調査と問題
- 「力み」や「平静さ」に関する基礎的研究
- ストーリー性のあるエクササイズにおける"自己直面"とその学習場面づくり
- 社会的スキルの問題と構成法の活用
- 能力開発活動に関する基礎的研究
- "開発的"グループワークにみる効果性
- 学生中心のグループ活動と参加意欲性
- 大学における教育ユニットの構成と考察
- 性格の教育と訓練に関する一考察
- 自己指向的参画行動の展開と考察
- 小集団活動の単位概念の考察
- 小集団教育開発の一方向
- 自己指向的変革に関する一考察
- 自己覚知に関する教育プロジェクトの検討
- 行動認知に関するひとつの試み
- 教育評価の一視点
- 無気力と親子関係
- S.P.S.のトレーニング課程についての一考察