<報文>鉄ケイ酸塩スラグの溶融範囲に及ぼすライムの影響
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概要
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The influence of the addition of CaO on the liquidus isotherm at 1300℃ was examined for iron silicate slags composed of Fe_2O_3,SiO_2 and FeO. Solubilities of SiO_2 in slags were determined by analysis of the melt equilibrated with quartz crucible for 0,5,10,15 and 20 percent CaO sections of the composition tetrahedron Fe_2O_3-SiO_2-FeO-CaO. Liquidus of Fe_3O_4 or other boundaries were studied at levels of 0,10 and 20 percent CaO by the usual quenching-microscopic technique. Isothermal phase diagrams at 1300℃ were then constructed for 0,10 and 20 percent CaO sections. Results are obtained as follows : (1) liquid field boundaries determined at zero percent CaO level are practically in agreement with those reported by Schuhmann et al., (2) solubility of SiO_2 in slag increases with CaO content, (3) at higher CaO levels, in general, liquid field covers more of the sectional area ; but the addition of CaO has no effect to suppress the precipitation of Fe_3O_4,and (4) in the region of high CaO content and very low SiO_2 content the molten "calcium ferrite" appears, which attracts attention of copper metallurgists in connection with the continuous converting.
- 東北大学の論文
- 1976-09-30
著者
-
阿座上 竹四
東北大学工学部金属工学科
-
阿座上 竹四
埼玉工大・大学院・工
-
矢沢 彬
東北大学選鉱製錬研究所
-
中澤 重厚
東北大・工
-
前田 正俊
東北大学大学院
-
中澤 重厚
東北大学選鉱製錬研究所
-
前田 正俊
東北大学大学院:(現)日本鉱業株式会社佐賀関製錬所
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