マルチターン飛行時間型質量分析計「MULTUM Linear plus」の開発
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概要
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A new type of multi-turn time-of-flight (TOF) mass spectrometer was constructed, consisting of four cylindrical electric sectors and 28 electric quadrupole lenses, the size of the vacuum chamber being 60 cm×70 cm×20 cm. As the mass resolution of a TOF mass spectrometer is proportional to the path length, it will be necessary to use multi-turn optics in order to achieve the desired resolution within the physical limitations imposed by the spacecraft. It was demonstrated that the mass resolution can be increased according to the number of cycles of the ions through the ion optical system. The mass resolution was 68,000 (m/z= 28, FWHM) after 150.5 cycles.
- 日本質量分析学会の論文
- 2000-10-01
著者
-
豊田 岐聡
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
奥村 大輔
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
石原 盛男
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
交久瀬 五雄
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
豊田 岐聡
阪大理
-
山口 真一
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
松尾 武清
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
豊田 岐聡
大阪大学大学院理学研究科
-
石原 盛男
大阪大学大学院理学研究科
-
石原 盛男
日本電子
-
松尾 武清
大阪大学大学院理学研究科
-
交久瀬 五雄
大阪大学大学院理学研究科宇宙・地球科学科
-
石原 盛男
大阪大 大学院理学研究科
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