高エネルギー電子移動解離が可能なタンデム質量分析装置の開発
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概要
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A JEOL JMS-HX110 double-focusing mass spectrometer was combined with the collision cell and spherical electric sector of a HITACHI M80-B instrument to perform tandem mass spectrometry experiments. A quadrupole lens doublet was mounted between the mass spectrometer and the collision cell to improve ion transmission into the collision cell. The detection system was also improved to expand the mass range of product ions. These improvements provided reliable spectra of high-energy electron transfer dissociation (HE-ETD) of peptides using an alkali metal target. The present results demonstrated that HE-ETD by a single collision with an alkali metal target could determine the amino acid sequence and phosphorylation site of peptides.
- 日本質量分析学会の論文
- 2009-06-01
著者
-
粟津 邦男
大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻
-
豊田 岐聡
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
-
茂里 康
産業技術総合研究所 人間系特別研究体
-
岩本 賢一
大阪府立大学総合科学部物質科学科
-
早川 滋雄
大阪府立大学総合科学部
-
長尾 博文
大阪大学大学院工学研究科
-
橋本 雅美
大阪府立大学大学院理学研究科分子科学専攻
-
地頭所 眞美子
産業技術総合研究所健康工学研究センター
-
豊田 岐聡
大阪大学大学院理学研究科
-
岩本 賢一
阪府大総合科
-
茂里 康
産業技術総合研究所健康工学研究センター
-
岩本 賢一
大阪府立大学大学院理学研究科分子科学専攻
-
岩本 賢一
大阪府立大学大学院理学研究科
-
早川 滋雄
大阪府立大学大学院理学研究科分子科学専攻
-
豊田 岐聡
大阪大学科学教育機器リノベーションセンター
-
粟津 邦男
大阪大学大学院 工学研究科
-
茂里 康
産業技術総合研究所健康工学研究部門
-
早川 滋雄
大阪府立大学 総合科学部
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