道東地域の地磁気永年変化と三成分絶対測量 (池田隆司教授記念号)
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概要
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Localized geomagnetic secular changes have been reported in the eastern Hokkaido, previouslyby repeat surveys, and more recently, by continuous recording. Some previous studies discussthe piezo-magnetic field due to stress accumulation by plate subduction. To elucidate the natureof such “anomalous” secular changes in the total field, we started geomagnetic three-componentabsolute measurements. Firstly, we estimated the so-called orientation effect which may becontained in the simple differential total field, by using the results of the absolute measurements.At some stations this effect has been found to be non-negligible. While correcting the orientation effect, we assessed an effect of global-scale secular changesby using the IGRF-11 model. This effect contributes much to regional-scale secular changes inthe eastern Hokkaido. As a result, considerable part of the observed differential total field canbe explained by this component. Then, residuals which deviated from the global secular fieldare obtained, which showed relatively good agreement with the predicted piezo-magnetic field. However, it is still uncertain that the residual field is significant or not, as well as its origin. Our analysis has also revealed an “anomalous” decreasing trend in the total field in the late90s at NIB station which is located at the eastern side of Kussharo caldera. We speculate thatthis anomalous magnetic change may have some relation to the elevated signature of volcanicunrest at Atosanupuri where seismic swarm was followed by significant ground deformation in themid 90s.
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