Significance and Background of Mapping the Area Hit by the Tsunami on March 11, 2011, Northeast Japan
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The March 11, 2011, earthquake off the Pacific coast of northeastern Japan caused large tsunami. Tsunami-damaged areas were mapped on a scale of 1 : 25,000 based on the interpretation of stereopaired aerial photographs taken immediately after the earthquake by the Geospatial Information Authority of Japan. The area interpreted in this study was from Aomori to Chiba prefecture, except for the restricted area around the Fukushima nuclear power plant. Areas for which no aerial photographs were available were mapped using Google Earth and other sources. The purpose of mapping was to provide prompt basic information on the extent of tsunami invasion and distribution of devastated areas for all people taking countermeasures against the disaster. The lessons from our mapping area are that 1) aerial photographs should be taken as soon as possible after disasters and 2) a working team should be quickly arranged to map damaged areas and release the results.
著者
-
渡辺 満久
東洋大学社会学部
-
熊原 康博
群馬大学教育学部
-
廣内 大助
信州大学教育学部
-
杉戸 信彦
名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山・防災研究センター
-
宇根 寛
国土地理院
-
鈴木 康弘
名古屋大学
-
碓井 照子
奈良大学文学部
-
海津 正倫
奈良大学文学部
-
堀 和明
名古屋大学大学院環境学研究科地理学講座
-
松多 信尚
名古屋大学地震火山研究センター
-
石黒 聡士
国立環境研
-
中田 高
広島大学名誉教授
-
後藤 秀昭
国立大学法人広島大学大学院文学研究科准教授
-
田村 賢哉
奈良大学大学院文学研究科地理学専攻
-
碓井 照子
奈良大学文学部地理学科教授
-
杉戸 信彦
名古屋大学大学院環境学研究科研究員
-
杉戸 信彦
名古屋大学
-
宇根 寛
国土地理院関東地方測量部長
-
渡辺 満久
東洋大学社会学部教授
関連論文
- トレンチ調査からみた十日町盆地東縁断層の変位様式と活動履歴
- 平野地域における歴史的街道沿いの地形条件―関東平野の中山道を事例に―
- 佐渡島国中平野南西部における沖積層のボーリング調査による古環境と地殻変動
- 佐渡国中平野南西部における沖積層のボーリング調査と予察的考察
- 信濃沿岸, 鳥越断層および十日町断層の変位地形とトレンチ調査
- 原子燃料サイクル施設を載せる六ヶ所断層 (特集 活断層とは何か--問い直される)
- 2008年岩手・宮城内陸地震に関わる活断層とその意義--一関市厳美町付近の調査速報
- 下北半島南部における海成段丘の撓曲変形と逆断層運動
- 原発耐震安全審査における活断層評価の根本的問題--活断層を見逃さないために何が必要か?
- 綾瀬川断層の地形学的認定とその活動性
- 越後平野東縁, 庵地断層のトレンチ調査結果 : トレース長の短い活断層の評価
- 高田平野断層帯南部における断層構造と変位量
- 埼玉県の活断層と地震災害 : 綾瀬川断層の活動性評価の必要性
- S4. 地表地震断層認定と地形学(シンポジウム「自然災害と地形」, 日本地形学連合2005年秋季大会)
- 宮城県南部,白石断層の活動性
- 活断層の「平均変位速度」と変位様式--C級活断層はどのくらいあるのか? (総特集 活断層・古地震とアクティブテクトニクス) -- (1章 活断層とアクティブテクトニクス:新たな課題)
- 新潟県中越地震の地表地震断層--地震断層認定の論理と回避すべき誤解 (総特集 2004年新潟県中越地震) -- (3章 中越地震像)
- 北上低地西縁断層帯の完新世後期の活動と内陸活断層の相互作用
- 変動地形に基づく2004年中越地震の断層モデル
- 活断層変位地形と推定地下構造
- 天山山脈南縁における活構造と変位速度
- 中越地震, 地表地震断層調査と活断層図の意義を問う
- 2004年新潟県中越地震の地表地震断層
- 糸静線活断層系・神城断層の地表付近の断層形態と変位速度
- 糸魚川−静岡構造線活断層情報ステーション―web-GISベースのシステム構築とその意義―
- 神戸周辺地域の活断層の活動度
- 日本の海成段丘アトラスの作成
- 福智山断層系の新期活動
- 東北日本の第四紀中期テフラの放射年代
- P-202 トレンチ掘削調査に基づく福井平野東縁断層帯の古地震活動(30.第四紀地質,ポスター発表,一般講演)
- P-205 阿寺断層帯中部,加子母川左岸における変動地形と新規断層露頭(30.第四紀地質,ポスター発表,一般講演)
- 岩手県奥州市・一関市に出現した2008年岩手・宮城内陸地震の地震断層
- 佐渡海盆東縁断層と2007年中越沖地震
- P3 2005年パキスタン地震をもたらした活断層の変動地形(ポスター発表,2006年度地理科学学会春季学術大会発表要旨)
- 発展途上地域における詳細活断層図の作成とその意義 : ネパールを対象として
- 広島県東部神辺平野で認められた長者ヶ原断層の地表トレースと最新活動時期
- 活断層地震モデルに基づく震源断層の再検討
- 長者ヶ原断層・芳井断層の断層変位地形と最新活動時期の検討
- 「形態単位モデル」による一括活動型活断層の設定と起震断層の再検討
- 中国地方の活断層の長さの過小評価とその改善策
- ヒマラヤにおける活断層運動の地域的特徴と広域応力場の推定(2003年度地理科学学会春季学術大会発表要旨)
- チベットヒマラヤ・ムスタン地溝帯に分布する活断層の新規変動様式 : チベット高原のextrusionは最終氷期以降も継続している
- 台湾中部, 921集集地震による地震断層-とくにその性状と既存の活断層との関係
- 岩手県奥州市・一関市に出現した2008年岩手・宮城内陸地震の地震断層
- 新潟県中越地震にみる変動地形学の地震解明・地震防災への貢献−地表地震断層認定の本質的意義−
- 変動地形と活断層 (総特集 地震予知--予測科学の最前線と社会への適用) -- (2部 内陸地震発生予測の学問的課題--活断層評価のあり方)
- 1999集集地震による地震断層の位置と既存の活断層との関係
- ミャンマー中央部サガイン断層の断層変位地形
- 台湾・車籠埔断層北部豊原地区における活動履歴調査
- 越後平野西縁, 鳥越断層群の完新世における活動性と最新活動時期
- サハリンの活断層の分布と概要
- サハリン北東部の活断層と古地震
- 韓国南東部, 蔚山断層の後期更新世における活動
- ネパール南東部の活断層の最新活動時期
- サハリンにおける活断層分布調査
- 十日町盆地の活断層 -第四紀後期の活動度-
- 福島盆地と会津盆地の詳細活断層図
- 信濃川沿岸地域の活断層トレンチ調査とその意義 --鳥越断層と十日町断層--
- 庄内平野東縁の活断層トレンチ調査とその意義 -松山断層と観音寺断層-
- 289. 韓国梁山断層の第四紀後期の活動性
- ネパール中南部,ヒマラヤ前縁帯の断層変位地形
- 小倉東断層の活動性
- 日本の活断層の新しい大縮尺マッピングとそのGISデータベース化-詳細活断層GISマップからわかること-
- 高田平野の活構造
- 試錐調査からみた鳥越断層の完新世における活動度
- 信濃川中流, 十日町断層のトレンチ調査 -新宮・土市地区-
- 武蔵野台地北東の沖積低地に推定される荒川断層の再検討
- 中央構造線活断層帯における変動地形学的研究の最近の成果を巡る
- ヒマラヤ前縁帯活断層の新期活動(予察)
- 韓 (朝鮮) 半島東南部における梁山・蔚山活断層系のトレンチ掘削調査
- 福島盆地西縁断層帯の活動性
- 微小変位地形からみた北上低地西縁断層帯の最新活動
- タクラマカン砂漠西南部, ゲズ川支流オイタック川の段丘とモレーン, レスについて
- ヒマラヤ-ベンガル断層の変位地形と活動履歴(2002年度地理科学学会春季学術大会)
- 偵察衛星写真判読によるヒマラヤ前縁帯における活断層の分布と変位様式の検討 (総特集 ヒマラヤ山脈の構造と上昇過程)
- 発展途上地域における米軍偵察衛星写真の地形学的研究への応用
- 中央構造線活断層系・重信断層の変位地形と活動履歴
- Geo-slicerによる中央構造線活断層系・池田断層西端部の最新活動時期の再検討
- 米軍撮影空中写真から作成した大縮尺地形図に表現された松山断層(庄内平野東縁活断層系)の新期断層変位
- 『新編 火山灰アトラス[日本列島とその周辺]』, 町田洋・新井房夫著, 東京大学出版会, 2003年, 336p, 7,400円+税
- 津波被災マップと三陸海岸の津波遡上高 (緊急特集 東日本大震災)
- フォーラム 沈黙の地理学界
- 『災害認知社会』の構築に向けた地理の役割
- 科学通信 福島第一原発を襲った津波の高さについての疑問
- 2011年東北地方太平洋沖地震に伴う津波の痕跡とその被害
- 糸魚川-静岡構造線活断層系中北部で新たに得られた活動時期
- 活断層と原子力発電所 : 誰が安全審査を歪めているのか (特集 原発 全面停止への道)
- 下北半島北西端周辺の地震性隆起海岸地形と海底活断層
- 大飯原子力発電所の破砕帯問題と耐震安全審査のあり方
- 岩手県奥州市・一関市に出現した2008年岩手・宮城内陸地震の地震断層
- 福井豪雨で生じた足羽川谷底低地の破堤堆積物
- トレンチ調査からみた十日町盆地東縁断層の変位様式と活動履歴
- 沈黙の地理学界
- 北上低地帯南部における第四紀テフラのFT年代と河成段丘面の編年
- 活断層・活構造のマッピングと解釈
- ‘Handy Station’for topographic mapping and application to field surveys of fault-related landforms
- Timing and displacement of the most recent faulting on the active reverse fault zone along the western margin of the Kitakami Lowland
- Paleoseismic activity at the northern part of the Ulsan fault zone : Excavation study at Kalgok-ri, Kyongju City, southeast Korea
- Tectonic landform and slip rate of Atera fault zone in the Kashimo area, Gifu prefecture, central Japan
- Significance and Background of Mapping the Area Hit by the Tsunami on March 11, 2011, Northeast Japan