血清分離時の血液放置温度によるコイ血清成分量の変動〔魚類の血液化学検査法に関する基礎的研究-4-〕
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概要
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As a fundamental step to settle the haemochemical assessment of health or disease in fish, the variation of serum constituent levels with the temperature placed to clot was investigated in carp Cyprinus carpio. The blood collected by heart puncture was placed in three tubes, and centrifuged after keeping at 10, 20 and 30°C for one hour, respectively. Serum glucose level decreased with the rise of temperature. But the difference between the 30°C-value and the 10°C-value was less than 10%. In contrast, serum levels of both magnesium and inorganic phosphorus increased. The maximum rate of the former was 158% and that of the latter was 195%. These rates varied with season. It was guessed that the occasional variations of serum activities or levels of GOT, LDH and total protein may be the result of the collapse of thrombocyte. Serum chloride level did not change. From the above results, it is desirable to keep the blood at low temperature until serum separating to get a trustworthy value.
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