ウサギにおける除核未受精卵への8〜16細胞期胚の核移植
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概要
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本研究では,ウサギ8〜16細胞期胚割球と除核未受精卵の電気的融合条件ならびに再構築胚の発生条件について検討した.その結果,125V/mmの直流パルスを100μsec,2回通電すると融合率(88%)ならびに体外における発生率(63%)が最も高いことが判明した.また,電気刺激後16〜18時間培養した再構築胚85個を8羽の受卵雌に移植したところ5羽で妊娠が成立したが,得られた産子はわずかに1羽(1%)であった.また,再構築胚の経時的発生過程からみて,移植核が受精時の状態になっていると考えられた.
- 社団法人 日本畜産学会の論文
著者
-
角田 幸雄
千葉県畜産センター
-
今井 裕
農林水産省畜産試験場
-
河野 友宏
東京農業大学
-
角田 幸雄
畜試
-
牛島 仁
千葉県畜産セ
-
徳永 智之
日本全薬工業
-
角田 幸雄
近畿大学農学部
-
北 満夫
石川県畜産総合センター
-
圓山 悠子
バイオ科学研究所
-
徳永 智之
日本全薬工業中央研究所
-
牛島 仁
千葉県畜産センター
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