道路閉塞に着目した広域災害における集落の孤立危険度マップの検討
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概要
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2004年新潟県中越地震では,土砂災害による道路閉塞,通信伝送路の障害等により61カ所にも及ぶ孤立集落が発生し,集落住民の集団避難等の対応が行われた.今後30年間での発生が想定されている東南海・南海地震では,大量の孤立集落が広域にわたって発生することが予想される.本研究では,道路閉塞とその復旧日数に着目して広域災害時における集落の孤立危険度の評価を行う.そして孤立危険度と集落の直接被害を踏まえた集落の支援プログラムの検討と,各集落の支援プログラムを県単位で俯瞰できる孤立危険度マップの作成を行った.[本要旨はPDFには含まれない]
著者
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照本 清峰
ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター
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近藤 伸也
(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター
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近藤 伸也
東京大学大学院
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近藤 伸也
東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
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照本 清峰
和歌山大学防災研究教育センター
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太田 和良
和歌山県県土整備部
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片家 康裕
和歌山県海草振興局
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高尾 秀樹
中央復建コンサルタンツ株式会社
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河田 惠昭
(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 人と防災未来センター
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近藤 伸也
東京大学生産技術研究所
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