運動観察学習中の運動熟練度による視線特徴の検討
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概要
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Recently, it often said that it is one of the means that the observational learning promotes the acquisition of sports and athletic skills. We think that the inexperienced person can efficiently acquire athletic skills by using the observational method of the expert as an index of the observational method in the observational learning. Then, in the present study, the expert and inexperienced persons glance characteristic were compared, and it was examined whether the observational method of the expert was able to be used as an index of the observational method of the inexperienced person. The glance characteristics are a glance transition, glance total moved distance, the gazing duration, moreover glance moved distance and radial velocity between each gaze points. Additionally, we investigated whether there was a change in physical performance before and after the observational learning, and two different observational learning groups (the experts observational method group, the free observation group). In result, it was clarified that the expert concentrated, observed a constant part of the movement, and the inexperienced person was observing the entire movement. Moreover, the result that glance total moved distance was shorter than the inexperienced person, and experts gazing duration was longer than the inexperienced person. It was clarified that the expert was efficiently emphatically observing the point of the movement from these results. In addition, the inexperienced persons have advanced physical performance through the observational learning. Then the experts observational method group advanced physical performance better than the free observation group. Therefore we suggested that the observational method of the expert be able to be used as an index of the method of observing the inexperienced person.
著者
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塗木 淳夫
鹿児島大学工学部生体工学科
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湯ノ口 万友
鹿児島大学工学部生体工学科
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山田 正文
鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻
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川畑 匠朗
鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻
-
下園 朋幸
鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻
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丸山 敦夫
新潟医療福祉大学健康スポーツ学科
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