心拍を用いたREM睡眠期のリアルタイムな検出
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概要
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人は1日の約3分の1を寝て過ごす.睡眠は機能的な面からみても人にとって大切なものである.近年、国民の5人のうち1人が睡眠に不安を持つといわれている中で[1].ストレスや24時間の交代勤務などにより心地よい起床が困難な場合がある.またREM睡眠時の脳は機能的に覚醒の状態に近い.そのためREM睡眠時での起床はnonREM睡眠時での起床と比べると不快感を伴いにくいといわれている.本研究では心拍計から得られるデータを用い, REM睡眠時に現れる心拍数の変化を捉えリアルタイムにREM睡眠を検出した。またREM睡眠時に起こす起床システムの評価を行った.
- 2005-01-22
著者
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辻村 誠一
鹿児島大学工学部生体工学科
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湯ノ口 万友
鹿児島大学工学部生体工学科
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湯ノ口 万友
鹿児島大学
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古木 正芳
鹿児島大学工学部
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八十 政夫
鹿児島大学工学部
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辻村 誠一
鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻
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古木 正芳
鹿児島大学工学部生体工学科
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八十 政夫
鹿児島大学工学部生体工学科
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