磁気刺激における刺激部位と仮想陰極の関係
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概要
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末梢神経への磁気刺激は, 電気刺激に比べて刺激の局在性が劣り, 刺激部位が明確にされていないことや最大上刺激が得られにくいことなどの理由から, 末梢神経磁気刺激の臨床応用例は少ない。しかしながら, 非侵襲で, 痛みが少ない磁気刺激の利点は, 患者や被験者の負担を軽減することができ, 診断, 治療のみならず, リハビリテーションへの有効な手段と考えられる。本研究は, 磁気刺激部位を明確にするための基礎研究である。ウシガエルの坐骨神経を用いた簡単な腕モデルにおいて, 誘導電流の方向と生体の不均一性に注目し興奮特性を調べた。それらの結果と, 磁気刺激の興奮部位と考えられている仮想陰極の位置の関係を比較検討した。
- 2002-01-18
著者
-
塗木 淳夫
鹿児島大学工学部生体工学科
-
湯ノ口 万友
鹿児島大学工学部生体工学科
-
木場 為広
鹿児島大学工学部
-
玉利 陽三
鹿児島高専
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玉利 陽三
鹿児島工業高等専門学校情報工学科
-
古市 浩隆
鹿児島大学生体工学科湯ノ口研究室
-
玉利 陽三
鹿児島大学生体工学科湯ノ口研究室
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湯ノ口 万友
鹿児島大学
-
玉利 陽三
鹿児島大学工学部生体工学科
-
古市 浩隆
鹿児島大学工学部生体工学科
-
塗木 淳夫
鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻
-
古市 浩隆
鹿児島大学工学部
-
塗木 淳夫
鹿児島大学
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