磁気刺激用ダブルコイルの配置に対する誘導電流分布の考察
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概要
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磁気刺激法は,磁気刺激用コイルにパルス電流を流すことにより生じる誘導電流で,非侵襲的に神経・筋組織の刺激を行う方法であり,神経機能の評価および運動生理学の分野で用いられている.しかし,磁気刺激の局在性はいまだに不明瞭とされている.本研究では,測定プローブを用いた測定法により,磁気刺激用ダブルコイルの大きさおよび生体近似モデルに対するコイルの配置を変化させた場合の誘導電流分布の測定を行い,刺激の局在性に関する検討を行った.コイルの大きさを生体近似モデルの大きさよりも小さくすることで,より局所的な刺激を行うことができることが確かめられた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2011-01-20
著者
-
塗木 淳夫
鹿児島大学工学部生体工学科
-
湯ノ口 万友
鹿児島大学工学部生体工学科
-
玉利 陽三
鹿児島高専
-
玉利 陽三
鹿児島工業高等専門学校情報工学科
-
湯ノ口 万友
鹿児島大学
-
湯ノ口 万友
鹿児島大学大学院理工学研究科情報生体システム工学専攻
-
塗木 淳夫
鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻
-
大岩 孝輔
鹿児島大学工学部
-
玉利 陽三
鹿児島工業高等専門
-
塗木 淳夫
鹿児島大学
-
大岩 孝輔
鹿児島大学大学院理工学研究科
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