マイクロ波を用いた腹腔鏡下の肝癌治療
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概要
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We treated 30 patients with hepatocellular carcinoma (HCC) by laparoscopic microwave coagulation therapy (LMCT) and 5 patients with hepatic tumors by laparoscopic hepatectomy (LH). LMCT : The HCC was between 10 and 35 mm in longest diameter. After observation of the surface of the liver during laparoscopy as usual, the lesions were punctured with a electrode needle, coagulated with 60 to 80 W for 45 seconds. The efficacy of LMCT was evaluated by dynamic CT or dynamic MRI. After LMCT, 3 lesions of 3 patients were thought to be coagulated insufficiently and additional therapy was needed. The lesions of the other patients seemed to be coagulated sufficiently. LH : We treated 5 patients by LH under general anesthesia. The longest diameters of tumors were between 13 mm and 45 mm. All tumors were located at the edge of the liver. We coagulated the surrounding tissues around the tumors with the above mentioned method and resected the coagulated lesions with Laparoscopic Coagulating Shears System. The bleeding were few and no serious complications were not found. Conclusions : Laparoscopic treatment for HCC was useful but the indication was restricted by location of HCC.
- 特定非営利活動法人 Microwave Surgery研究会の論文
著者
-
塩見 進
大阪市立大学大学院医学研究科核医学
-
黒木 哲夫
大阪市立大学医学部第3内科
-
木下 博明
大阪市立大学医学部第二外科
-
森川 浩安
大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
-
田守 昭博
大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
-
坂口 浩樹
大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
-
木下 博明
大阪市立大学 大学院 消化器外科
-
久保 正二
大阪市立大学第二外科
-
広橋 一裕
大阪市立大学大学院消化器・肝胆膵外科学
-
塩見 進
大阪市立大学 大学院・核医学
-
塩見 進
大阪市立大学 大学院 消化器器官制御内科学
-
広橋 一裕
大阪市立大学
-
西口 修平
大阪市立大学 大学院肝胆膵外科
-
西口 修平
大阪市立大学
-
羽生 大記
大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
-
関 守一
大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
-
半羽 宏之
大阪市立大学医学部第二外科
-
田守 昭博
大阪市立大学医学部
-
羽生 大記
大阪市立大学 大学院 医学研究科 肝胆膵病態内科学
-
森川 浩安
大阪市立大学 大学院肝胆膵外科学
-
久保 正二
大阪市立大学 大学院消化器外科学
-
関 守一
大阪市立大学 大学院肝胆膵病態内科学
-
羽生 大記
大阪市立大学医学部第三内科
-
黒木 哲夫
大阪市立大学
-
坂口 浩樹
大阪市立大学医学部第三内科
-
半羽 宏之
大阪市立大学医学部第2外科
-
田守 昭博
大阪市立大学医学部第三内科
-
関 守一
大阪市立大学医学部第三内科
-
森川 浩安
大阪市立大学医学部第三内科
-
西口 修平
大阪市立大学医学部第三内科
-
塩見 進
大阪市立大学
-
坂口 浩樹
大阪市立大学医学部公衆衛生
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