電波望遠鏡用小型分光器のエクステンシブル・プロセッシング・プラットフォームへの実装に関して(リコンフィギャラブル応用,デザインガイア2012-VLSI設計の新しい大地-)

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概要

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電波望遠鏡(Radio Telescope)は,天体等から放射された電波を解析し,天体を観測する装置である.電波望遠鏡は,電波を受信する大型のアンテナ,電波を増幅・検出する受信器,電波のスペクトルを解析する分光器から構成されている.著者らは分光器の実装におけるボトルネックとなるフーリエ変換器をコンパクト・高速・小面積・低消費電力に実現する手法を提案してきた.本論文ではこれらの手法を適用した小型分光器をXilinx社が提案するエクステンシブル・プロセッシング・プラットフォームに実装した報告を行う.また,国際共同開発グループであるCASPERが公開している電波望遠鏡チュートリアルを提案プラットフォームに実装した事例を報告する.
2012-11-20

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