アンカーレス2自由度力覚提示装置を用いた広域VR物体の力覚提示(ハプティックとVR/AR,人工現実感)
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概要
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本研究では、2自由度アンカーレスカ覚提示インタフェースによる可動範囲を超える大きなVR物体の提示手法を提案する。このインタフェースはパンタグラフマニピュレータ、パソコンから成る。パンタグラフマニピュレータはユーザの人差し指を固定する小さな指穴を持ち、直径8cmほどの可動範囲を持つ。装置を机等に固定しないためユーザの手により装置を自由に動かせ、センサーにより装置の移動を検出できる。これにより装置の可動範囲よりも大きな物体を触ることができる。本研究ではプロトタイプシステムを作成し、評価実験としてパンタグラフの可動範囲より大きな物体に触れる実験を行い、その効果について検証した。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-06-19
著者
-
岩田 洋夫
筑波大学大学院システム情報工学研究科
-
矢野 博明
筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻
-
矢野 博明
筑波大学システム情報工学研究科
-
岩田 洋夫
筑波大学システム情報工学研究科
-
朴 成洙
筑波大学システム情報工学研究科
-
矢野 博明
筑波大学システム情報系
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