角膜反射像を用いた眼球回転中心位置推定に基づく視線計測法(生体工学)
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概要
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1台のカメラと二つの角膜反射像を用いて視線方向を計算する方法を提案する.提案法では,最初に3点キャリブレーションにより眼球回転中心位置を決定し,画像上の角膜反射像位置から角膜曲率中心の三次元位置を計算する.視線方向は眼球回転中心と角膜曲率中心を結ぶベクトルとして与えられる.角膜模型及び4名の被験者を対象として視線位置精度を調べた結果,水平方向±20deg,垂直方向±10degの範囲における水平・垂直方向の平均誤差はそれぞれ0.30deg,0.29deg(角膜模型)及び0.52deg,1.17deg(4名の被験者の平均値)であった.
- 2013-01-01
著者
-
竹田 仰
九州大学大学院芸術工学研究院
-
小林 康秀
広島市立大学 情報科学部
-
小林 康秀
広島市立大学大学院情報科学研究科
-
竹田 仰
長崎総合科学大学人間環境学部
-
山田 泰生
愛知学院大学歯学部歯科保存学第三講座
-
笠井 健
大阪大学 健康体育部
-
竹田 仰
長崎総科大
-
笠井 健
大阪大学保健センター
-
疋田 真一
広島市立大学大学院情報科学研究科
-
竹田 仰
九州大学大学院
-
山田 泰生
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
武田 仰
長崎総合科学大学 人間環境学部 環境文化学科
-
山田 泰生
三菱電機マイコン機器ソフトウェア株式会社
-
笠井 健
大阪大学
-
齋藤 充行
広島市立大学大学院情報科学研究科
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