20D3 視線解析システムを用いた障害の重い子どもへの視線入力装置の評価(課題研究 特別支援教育の課題1)
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概要
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障害が重く,意思の伝達が明確になっていない段階の子どもにおいて,未だ意図的な注視がみられない段階にあっても,視線入力装置を用いて選択画面の提示内容やレイアウトを工夫することで,本人自身のキャリブレーションデータを取らずに,指導者のキャリブレーションデータを使って選好注視による視線入力が可能であることがわかった。しかし,視機能の評価のためにはどの部分に対して注視をしているか画面上のポインターが確定した後にならないと評価ができない。そこで,本研究では視線解析システムを利用してどの点に注視をしているかを記録し,意図的な注視が行われているかを検討するためのシステムを試作した。
- 2012-08-25
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