非漢字圈初級学習者のための「漢字読解タスク」の開発 : 入門期の漢字認識に注目して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This paper introduces "Kanji Comprehension Task" which is under developing. This task is especially characterized in the two aspects; 1) intended for beginners from non-kanji backgrounds, and 2) focusing on recognition of shape and meaning of kanji, and knowledge of kanji itself. This task consists of (semi-)authentic materials (e.g., signs in the campus, a ticket vending machine in the station, and pages in the web-site) and some questions about various situations they would encounter in real life. Through this task, they are expected to learn how to extract practical information and to deal with various situations in daily life.
- 日本語教育方法研究会の論文
- 2005-03-19
著者
関連論文
- 「てから」小考
- ターン譲渡の方略としての「繰り返し」と「問い」
- 呼びかけの特徴 -題目との接近可能性-
- 学部教養科目としての初心者向け"超短期日本語教育実習"
- 渡日前eラーニングをともなう日本語短期サマーコース : IARU-GSPにおける初級レベルのコースデザイン
- 表記の学習支援を目的としたweb教材「日本語かっくん」の開発
- 音声を利用した初中級日本語学習者向けデジタル漢字教材の開発
- 日本語の意味的・構造的理解を強化するための聴解型オンライン学習教材の開発
- 電話会話における初級学習者の使用ストラテジー : 「もう一度言ってください」の有効性をめぐって
- 非漢字圏初級学習者の字形学習の困難点とその効果的指導 : 漢字の書き誤りのパターンの分析から
- 非漢字圈初級学習者のための「漢字読解タスク」の開発 : 入門期の漢字認識に注目して
- 非漢字圈初級学習者に対する漢字の指導 : 漢字の「読み」をどう教えるか
- 非漢字圈初級学習者のための漢字学習タスク
- 日本語の並列句の文法的性質について
- 非漢字圏初級学習者に対する漢字の指導--学習段階にどう配慮するか
- iPadによる語彙学習教材の多様な学びの可能性
- iPadは学びをどう変えるか : タッチパネル型デバイスにとっての「リスト」の有用性
- 初級後期段階から始める、漢字圏学習者の漢字音「再学習」支援の試み : 「一杯」は「いばい」とはなり得ないことの意識化を促すタスク
- 文末の「んですけど」における音調上の特徴 : 前接要素、発話意図との関連から
- 漢字圏中級学習者は漢字熟語の「撥音の後のh/p交替」をどう意識しているか : 「漢字音」学習タスクの開発を目指して
- ナド句の文法的位置付けをめぐって : 連体修飾成分との異同の検討
- 漢字圏学習者を対象とした漢字音「再学習」支援のための授業デザイン : 中級学習者向けコース4日間の実践から