高齢者の認知行動特性を考慮したIT機器設計指針の検証 : ATMの試作を通じて(事例研究)
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概要
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今日の高齢社会において,高齢者に対応したIT機器の開発が求められている.中でも公共性の高いATMなどの金融機関向けのIT機器は,無人店舗など新しい顧客サービスを推進している銀行経営に不可欠のものである.本研究では,高齢者の認知行動特性をもとに提案された設計指針案(配慮点)について,高齢者対応のATMプロトタイプを設計し,開発を行った.そのATMのプロトタイプと従来型ATMとの比較実験を行うことで,高齢者対応IT機器の設計指針の有用性を検証した.さらに,高齢者対応機器の設計にあたり,配慮点の検討手順について提案を行った.
- 2011-02-15
著者
-
赤津 裕子
法政大学
-
三樹 弘之
沖電気工業 システムプラットフォームセ
-
三樹 弘之
沖電気工業
-
小松原 明哲
早稲田大学 理工学術院
-
三樹 弘之
沖電気工業株式会社マルチメディア研究所
-
赤津 裕子
沖電気工業(株)
-
赤津 裕子
沖電気工業株式会社
-
小松原 明哲
早稲田大学理工学術院
-
小松原 明哲
早稲田大学
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