マルチデバイス対応の研究成果公開サービスの試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
スマート・デバイスの急速な普及に伴い、人文学の研究プロジェクトの成果公開に際しても、これらの新しい環境への対応を考慮し始めたい。本報告では、研究成果公開サービスを多様な環境に対応させることの意義をまず考察し、科研特別領域研究プロジェクト 「にんぷろ」 における試験的な実装の紹介を通して、現状の課題と今後の指針を検討する。
- 2011-05-14
著者
-
下田 正弘
東京大学
-
下田 正弘
東京大学大学院人文社会系研究科
-
久米 裕子
京都産業大学文化学部
-
永崎 研宣
一般財団法人人文情報学研究所主席研究員|所長
-
永崎 研宣
人文情報学研究所
-
下田 正弘
東京大学人文社会系研究科
-
岩崎 陽一
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
-
久米 裕子
京都産業大学
関連論文
- 戦前日本における仏教研究(戦前までの日本における諸宗教研究の現在的意義,パネル,第六十八回学術大会紀要)
- 念仏と仏性 ([第17回]真宗教学学会講演会)
- エジプト口語アラビア語コーパスの構築に向けて
- 藤田宏達著, 『浄土三部経の研究』, 岩波書店, 二〇〇七年三月二八日刊, A5判, xxiii+六一九+一六五頁, 一六〇〇〇円+税
- 「浙学」の呼称とその系譜
- 涅槃について--仏教における「いのち」 (第18回鎌倉夏期宗教講座:特集「いま,「いのち」を考える」)
- 大正新脩大藏經テキストデータベース構築のためのコラボレーションシステムの開発
- 『アラビアンナイト・カルカッタ第2版』アラビア語テキストデータベースの構築とその利用
- 「知の集積と共有」の変革期に"じんもんこん"がなし得ること(ワークショップ)
- 討論「知の集積と共有」の変革期に"じんもんこん"がなし得ること(ディスカッション)
- フランス語仏教辞典『法寶義林』目録のデジタル化とその課題--TEIガイドラインの適用を通して--
- フランス語仏教辞典『法寶義林』目録のデジタル化とその課題 : TEIガイドラインの適用を通して
- 「儒蔵」校点作業報告--懐徳堂班の場合
- 書評 大阪大学総合学術博物館編 「見る科学」の歴史--懐徳堂・中井履軒の目
- 訳注『論語逢原』(2)
- 月例研究会・合宿研究会の報告要旨
- 訳注『論語逢原』(1)
- 日本における『天経或問』の受容(1) : その書誌学的考察
- 短期大学における中国語教育 : コンピュータ支援型の中国語学習の導入について
- 『天図』の回転について (特集 大阪大学創立七十周年記念事業「バーチャル適塾・懐徳堂」)
- 「元代の四書学」(三), 著者黄孝光
- 『天楽楼書籍遺蔵目録』について--懐徳堂資料のデジタルアーカイブ化に向けて
- 懐徳堂学派の『論語』注釈--泰伯篇曽子有疾章について
- 「元代の四書学」(二), 著者黄孝光
- 「元代の四書学」(一), 著者黄孝光
- 基調報告 日本の仏教学の一二〇年を回顧して (第六十回[佛教史学会学術]大会シンポジウム 戦後仏教史学の回顧--あらたな研究の地平をめざして)
- 大蔵経と人文系データベース
- 仏教研究におけるデジタル資料の共有と利用(第五部会,第六十七回学術大会紀要)
- 要素間の関連情報を基盤とする仏教文献デジタル・アーカイブの可能性
- 編集文献学に基づく人文科学資料エディティング・システム構築の試み : 第一段階としてのカフカ・テクスト情報の構造化と実装
- シラブルを最小単位とする仏教哲学文献データベースについて
- デジタルアーカイブの弁証法
- 「匿名コミュニケーション」資料はどのように扱い得るか : Web情報の信頼性について
- ラウンドテーブル Web環境での多言語表示
- インド 多言語文化を維持する動き (特集 電子出版をバカにするなかれ) -- (世界電子出版地図)
- WWWにおける知識の共有 : そのきっかけ, そしてこれから (COE非常勤研究員自己紹介)
- チャンドラキールティの縁起解釈についての一考察 : ナーガールジュナの諸著作との関連について
- チャンドラキールティの縁起解釈について--ナーガールジュナの著作と「相互依存」解釈との関連を中心として (龍谷大学における第50回学術大会紀要(1))
- 0rasannapada第一章における「縁起」の語義解釈について
- 「文科系研究者にとってのネットワーク管理」
- 第3回親鸞仏教センター研究交流サロン いのちの〈現場〉において仏教は何を語りうるか--語る以前に存在すること
- 哲学・思想研究におけるWWW利用の現状と課題について
- マルチデバイス対応の研究成果公開サービスの試み
- 伝承といういとなみ--実践仏教の解釈学
- 仏教の倫理を考察するための視点--縁起から二諦へ (戒律と倫理)
- 神仏習合という可能性 : 仏教研究と近代(神仏習合とモダニティ)
- 仏教研究と時代精神
- 基調講演 科学技術文明と現代の不安--「知によって覆い隠された世界」と宗教 (第2回「親鸞思想の解明」シンポジウム 科学技術文明と現代の不安(2)「知によって覆い隠された世界」と宗教)
- 公開講座 仏説の特徴について--仏教の誕生と展開
- 古代インドにおける仏教聖典と実践(宗教研究における聖典論 : 新たなパースペクティヴの構築へ向けて)(特別部会)(第六十二回学術大会紀要)
- 閉ざされた死からの解放 : 「諸行無常」がひらく世界
- 菩薩の仏教 : ジャン・ナティエ著『ア・フュー・グッド・メン』に寄せて
- 提言 科学と宗教の対話を求めて (第1回「親鸞思想の解明」シンポジウム 科学技術文明と現代の不安)
- 正義と聖なるもの--個を開く宗教学への一視点--21世紀と宗教(3)
- 仏(ブツダ)とは何か
- セッションNo.5の発表に対するコメント--経典研究の可能性を再考する--三氏への応答として (経典とは何か(1)仏説の意味)
- 大正新脩大蔵経データベース(SAT)における外字問題 (特集 歴史学のためのウェブサイト 第2回経験交流会 歴史学系データベースと文字コード)
- 他者としての仏教--「可能性としての南アジア」試論 (日本南アジア学会設立20周年記念 連続シンポジウム インド亜大陸の5000年) -- (第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角--比較と連鎖)
- 仏教学の歴史 (文化交流茶話会トーク)
- シンポジウム 密教の展望--近代仏教学を問う
- インド大乗仏教研究の現状と理解
- 口頭伝承から見たインド仏教聖典研究についての覚え書き
- 生活世界の復権--新たなる仏教学の地平へ (特集 「生活の宗教」としての仏教)
- 未来に照らされる仏教--仏教学に与えられた課題 (仏教/近代/アジア)
- 生活世界の復権 (「生活の宗教」としての仏教)
- 未来に照らされる仏教 : 仏教学に与えられた課題
- 講演筆録 〈近代仏教学〉と 〈仏教〉
- 仏教における善悪の超越--初期仏教経典から (特集 差別の構造) -- (仏教は差別に抗しうるか)
- 「随想」わすれられないおくりもの--江島惠教先生
- 「梵天勧請」説話と『法華経』のブッダ観--仏教における真理の歴史性と超歴史性
- 存在の起源としての仏(ブッダ) (総特集 中村元と現代)
- 阿蘭若処に現れた仏教者の姿--倫理的自制型と呪術的陶酔型
- 「原始涅槃経」の存在 : 「大乗涅槃経」の成立史的研究 その1
- インド学仏教学分野におけるデジタル媒体の活用と課題
- 第25回学術大会記念シンポジウム(報告)
- 浄土の意義 (第四一回光華講座)
- UCS符号化提案におけるデジタルツールの活用-大正新脩大藏經外字の符号化提案にあたって
- リソース連携を通じたテキスト・データベースの新たな可能性に向けて-SAT2012を事例として-
- 〈涅槃経〉経典群の編纂過程から照らす〈法華経〉 : 〈法華経〉の構造解明のための準備として
- 悉曇文字の国際標準化の動向
- 大乗仏教起源論再考