小学校第3学年理科「身近な自然の観察」の特異性を生かした単元展開 : 生活科の育ちを生かし、理科学習へと発展させるために(セッション2)
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概要
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生活科の学習経験を生かし、理科の問題解決学習へ大きな抵抗なく子どもたちを導くために、新内容「身近な自然の観察」に注目し、[身の回りから不思議やすてきを見つける観察→仲間理解の話し合い+追体験の観察]という学習展開を実践し、子どもの観察項目データと子どもの変容を考察した。その結果、子どもが観察する事物が生物のみにとどまらないこと、観察そのものや仲間のものの見方を楽しむこと、積極的に身の回りの自然にかかわっていこうとする意欲を高めることにつながったことを見いだすことができた。
- 2010-10-16
著者
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