生活科から理科へどのように接続するか : 小学校第3学年「身近な自然の観察」の実践を通して
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概要
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生活科での学習経験を生かして、理科での問題解決学習へ大きな抵抗なく子どもたちを導くために、新内容「身近な自然の観察」に注目し、[身の回りの自然から不思議やすてきを見つける観察→仲間理解の話し合い→追体験]という学習展開を実践した。その結果、子どもの観察項目データと子どもの変容の考察から、観察する事物が生物にとどまらないこと、観察そのものを楽しむ姿、観察したいという意欲を高めることにつながったことを見いだすことができた。
- 2009-11-21
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