機密情報の漏洩を防ぐための文書再利用検出技術
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概要
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情報通信技術の発達と競争環境から,複数の組織がお互いの機密情報を共有しつつ協力して作業を行う機会が増えた.このような環境では,誤って機密情報を漏洩した場合の不利益が大きく,DLP (Data Leakage Prevention) 技術によって情報漏洩を防止する必要性が高まっている.本研究では特に不適切な再利用に起因する情報漏洩を検出するため,テキストの類似度を用いて再利用を検出する方法と,ベクタ画像の図形オブジェクトの地理的配置をグラフ表現してグラフマイニングによって類似度を比較する手法を提案する.提案方法を実装し,ビットマップ画像類似度を用いた場合と再利用検出の精度を比較したところ,テキスト類似度は大きなデータセットに対して高い性能を発揮し,グラフマイニングは部分的再利用をより正確に検出できることがわかった.
- 2010-05-04
著者
-
吉濱 佐知子
日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所
-
浦本 直彦
日本アイ・ビー・エム株式会社
-
三品 拓也
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
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浦本 直彦
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
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浦本 直彦
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所:国立情報学研究所
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吉濱 佐知子
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
-
浦本 直彦
日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所
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