プロジェクトマネジメントにおける経験知抽出方法
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概要
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プロジェクトを成功に導くために,過去の経験から学ぶことは重要である.過去の経験から学ぶ仕組みを実現するためには,組織にとって有益な知識を蓄積する必要があり,そのためにプロジェクト経験から客観性のある本質的な知識を導き出すことが重要である.知識は,経験から得られた情報を再整理/分析/解釈することで導出できるが,下記の阻害要因により客観性のある本質的な知識を導出することが困難である:(1)表面的/局所的な状況認識,(2)責任転嫁の意識.上記の課題を解決するために,知識導出を支援するための意思決定過程の可視化技術を含む原因分析手法を開発するとともに,得られた知識を第三者が理解できるように一件一葉に纏めた知識化様式を定義した.また,原因分析手法と知識化様式の評価を行い,経験知抽出方法の有効性も示す.
- 2010-08-15
著者
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藤波 努
北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科
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鮫島 正樹
大阪大学大学院情報科学研究科
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星 幸雄
日立製作所
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星 幸雄
(株)日立製作所 ソフトウァエ開発本部
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内田 吉宣
(株)日立製作所システム開発研究所
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星 幸雄
株式会社日立製作所
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内田 吉宣
日立製作所
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初田 賢司
(株)日立製作所
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建部 清美
(株)日立製作所
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初田 賢司
株式会社日立製作所
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内田 吉宣
(株)日立製作所
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鮫島 正樹
大阪大学
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藤波 努
北陸先端科学技術大学院大学
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内田 吉宣
株式会社日立製作所
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