TableTalkPlus:多人数会話を媒介するインタラクティブコンテンツとその会話に与える影響について(言語・非言語コミュニケーション〜メタレベルのコミュニケーションへの接近〜)
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概要
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私たちの日常的な会話には,相手に何かを伝える・依頼するといった伝達的な側面と,言葉のやり取りそのものを志向する側面の二つが同時に含まれている.とくに後者の側面が優位となるような雑談は,私たちの目には見えない会話参与者同士の関係性や,そこからたち現われる社会的な力によって支えられているものと考えられる.筆者らは,そのような会話の背後にあるダイナミクス(「会話の場」と呼ぶ)に着目し,「会話の場」を擬似的に視覚化することを試みるTableTalkPlusを構想してきた.またTableTalkPlusを使用した実験から,TableTalkPlusが会話の性質や雰囲気を変えるような媒介物として機能することが示唆された.本稿ではTableTalkPlusに実装された,いくつかのコンテンツのコンセプト,及びコンテンツが会話に与える影響について議論する.
- 2009-10-01
著者
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岡田 美智男
豊橋技術科学大学知識情報工学系
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岡田 美智男
豊橋技術科学大学
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岡澤 航平
豊橋技術科学大学知識情報工学系
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岡澤 航平
豊橋技術科学大学 知識情報工学系
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大島 直樹
豊橋技術科学大学 情報・知能工学系
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