分枝限定法を用いた顔認識の効率化(一般セッション,複合現実感のためのパターン認識・理解)
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概要
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顔認識の特徴量には様々なものが利用されているが,本稿では,計算量が少なく,簡便に処理が行えるHaarウェーブレット特徴量と分枝限定法を用いた効率的な顔認識システムを提案する.提案手法では,正規化された顔領域に対しHaarウェーブレット変換を行うことにより特徴量を抽出し,事前にAdaBoostにより生成された個人毎の分類器によって認識を行う.また,抽出した特徴量のうち,分類精度の高いものだけを選択して利用し,個人毎の分類器を統合した認識木に対し分枝限定法を用いることにより,認識処理の効率化を図る.顔認識実験を行い,提案システムの有効性を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-01-05
著者
-
岩井 儀雄
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻
-
岩井 儀雄
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
内海 ゆづ子
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
松本 雄大
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
岩井 儀雄
大阪大学
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