看護系大学における安全管理に関する教育内容の現状 : シラバスの記述内容の分析を通して
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概要
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目的:看護系大学のシラバスの記述内容の分析を通して,安全管理に関する教育内容の現状を明らかにし,看護基礎教育課程におけるカリキュラム検討の基礎資料とする.方法:平成18年度に開学しているわが国の全ての看護系大学にシラバスの提供を依頼した.入手したシラバスを精読し,安全管理に関する教育内容を含む授業科目を抽出した.次に授業の内容について, Berelson,B.の内容分析の手法を参考に分析した.結果:28校のシラバスを分析した.安全管理について,独立した授業科目を設定している大学は4校,内容の一部に含んだ授業科目を設定している大学は25校であった.これら計61科目の授業内容から抽出した安全管理に関する教育内容は,19カテゴリを形成した.結論:看護系大学カリキュラムにおける安全管理教育の充実に向けて,19カテゴリを集約して得られた安全管理に関する教育内容の5側面にそってミニマムエッセンシャルズを検討することが必要である.
- 群馬県立県民健康科学大学の論文
著者
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定廣 和香子
札幌市立大学看護学部
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佐々木 かほる
群馬県立県民健康科学大学
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相楽 有美
群馬県立県民健康科学大学看護学部
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山澄 直美
群馬県立県民健康科学大学
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定廣 和香子
群馬県立県民健康科学大学
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岩波 浩美
群馬県立県民健康科学大学
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杉森 みど里
群馬県立県民健康科学大学
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